生活の満足度と豊かさ。
1950年代後半から三種の神器家電が出てきて日本の生活水準が大きく変化したのは誰の目から見ても明らかである。
そして、1995年はインターネット元年と呼ばれるように2000年なかけて情報社会が大きく変化していった。
2000年に入ると携帯電話、そしてiPhone、ネット販売のアマゾンや楽天が台頭していく。
2030年に向けて、何が人間の豊かさをかえていくのだろうか?
何があれば人間の満足は上昇するのだろうか?
自動車が電気自動車に変化しても、自動車であることに変わりはない。
電気自動車になったからといって、満足度はあまり変わらないだろう。
iPhoneが進化してもそれはiPhoneであって、iPhoneが産まれた時のインパクト以上になることはない。
テレビが今以上に綺麗に写り大型ビジョンになっても、テレビはテレビである。
つまり、人間の満足度は新しいイノベーションによって変化するのだと思う。
新しいイノベーションなくして、実質的な豊かさは変わらない。
では、どんなイノベーションならば、人間を今以上に豊かにするのたろうか?
AIの時代がくるならば、人間は働くことから解放されるのだろうか?
しかし、人間は働くことに生き甲斐を見出している部分もあるはずである。
AI(人工知能)が考え、ロボットが作業をする時代が新しいイノベーションになるのだろうか?
その時、間違いなく、働く者とそうでないものが出てくる。
働かなければいけない者と、
働かなくてもいい者と言った方が正しいだろう。
そんな時代の入口が2030年あたりにやってくる気がする。
今の時代は、ある意味働くことが当たり前の時代である。
そんな時代が少しずつ変化していく気がする。